auでんきをau WALLET クレジットカードで支払えば、さらに200円ごとに2ポイントがたまり、固定と携帯のセット割であるauスマートバリューも併用できます。
申し込みは、auショップに電気料金の検針票を持参すれば行えます。電力サービスの切り替えにはスマートメーターの取り換えが必要なのですが、これは地域の電力会社が要望に応じて無料で実施するものです。なお、新しい電気料金は契約世帯ごとに決まっている検診日から計算することになるということです。
KDDIではauでんきのサービス開始と同時に、電気使用量や電気料金をスマートフォンやPCで確認できる専用アプリ「auでんきアプリ」も提供します。スマートメーターが計測したデータをKDDIのクラウド経由で確認できるもので、電気使用量の予測や省エネに役立つ情報の配信、LED電球など省エネ製品の販売も行います。
ユーザー向けに提供する「auでんきアプリ」。使用状況から機器別消費量の予想も行ことができるので、電気料金を予測することで使いすぎを防ぐこともできます。
auは電気事業に参入する狙いを、「auユーザーの満足度を上げ、au経済圏を拡大するため」と説明しています。自ら7~8兆円規模と紹介した電力自由化市場ですが、KDDIとしての数値目標は「非公表で申し上げられない」としたのです。