音楽のコンサートというのはやっぱりいいですよね。生で聴くのはやっぱり臨場感が違いますし、ライブならではの盛り上がりというのも楽しいものです。
ですが、人気のコンサートで時間がかかるのが本人であるという確認です。
チケットの転売などをふせふために行われているのですが、運転免許証などの写真付きの身分証明書を提示する必要がある場合もあります。
そうするとスタッフが一人一人に対応する必要があって、時間も人員もかかります。
そこで最近大きなイベントやコンサートで多くなっているのが顔認証のシステムです。
あらかじめ写真をスマホなどで自撮りして登録をしておいて、当日はカメラの前に立つだけでデータと照合します。
その少し前まではチケット予約時に写真登録をしてQRコードを発行して、入場時にQRコード身分証明を見て、あっているか確認するという仕組みだったそうですが、それでもスタッフの負担になりますし、時間がかかります。自動的に認識できるもので、とても簡単になり、身分証明を忘れても大丈夫です。
今後このシステムはテロ対策などにも活用されるかもしれませんし、さらに進化して、東京オリンピックなどのときに安全を確保することと、効率性も上がって採用されるかもしれませんね。